注文住宅の「標準仕様」設備

・注文住宅の標準仕様の設備とは?
注文住宅プランには、標準仕様の設備がついています。
例えば、家の中は年中一定の温度に保てる全館空調システムや、ハウスダストや花粉PM2.5を除去する空気清浄機など、優れた設備が標準仕様としてついてきます。
ハウスメーカーによって、標準仕様になるものとならないものが違いますので、プラン内容をよく検討した上で設計をお願いするようにしましょう。

・グレードアップすると坪単価は上がる?
標準仕様のものを、自分が希望する1ランク上のものに変えたい場合は、別途費用が加算されますので、プランの坪単価が上がることになります。
他には、オプションとして用意されている設備を追加することでも、プランの費用が上がりますので予算を考慮した上で、付け加えるものと諦めるものを選ばないといけません。

・妥協してはいけない部分
お金がかかっても、妥協してはいけない部分があります。
それは、建物の性能をつかさどる部分です。
例えば、地震の多い日本では、耐震性能がかなりの高水準で求められますし、台風の多い地域では建物の耐久性が求められます。
これらの建物性能については、十分なクオリティを実現している住宅を選んだ方がいいです。